2021/5/11投稿

SOLD OUT

※Instagramより転載
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【沢山のご報告】

当団体は、令和3年4月13日に
一般社団法人Dog Rescue HUG SAKURASAKU
を設立したことをここにご報告させていただきます。

日々の活動や保護っ子たちのお世話に追われ、柊斗を思い慕る時間もなく、一日が終わる毎日で、そんな中、GWの5月2日、ゴミの最終処分場にチワワが棄てられているとの連絡を受け、すぐに見に行くも、門は施錠され中に入ることが出来ませんでした。
その時点で最初に発見されてから、2週間ほど経ち、最終目撃は4月30日。
管理は常滑市生活環境課。
当然行政は休みで、電話番の方に要件を伝え、緊急で連絡を取っていただきましたが、環境課からの返事は
『生きている動物のことは、警察に連絡してくれ』でした。
警察に連絡をすれば、
『そんなことを言った役所がおかしい！』
となり、私はただ門を開けて捜索させて欲しかった、ただそれだけ。

不法侵入になることは承知の上、フェンスを乗り越え、毎日１日に何度も探しに行きました。
かなりの広さの上、竹藪に鬱蒼とした雑木林、ガラスや陶器などのゴミが海の様に広がり、この中のどこかで、恐怖と不安の中、一人ぼっちでお腹を空かせているかと思うと、泣けて泣けて早く見付けてあげたかった。

県議さんの力を借り、許可が下りたのが6日の休み明け。
そこに現れたのは、軽トラに捕獲機を積んだ環境課のペイペイの職員が一人…。
こちらはボランティアさん6人と県議さん。
これ以上日が経てば、命が危ない。
絶対に今日見付けると、みんな必死で探しました。

生きててくれました
痩せ細り、あばら骨が浮き出てましたが、元気でした。
うちに連れ帰り、お水とご飯を食べ、すぐに病院へ。
ダニがいっぱいで、少し貧血で栄養失調ですが、大きな問題はありませんでした。
良かった！本当本当に良かった！
生きていてくれて、本当に嬉しかった！

行政や警察に苛立ちは多々あります。
チワワを目撃した方は沢山いたのにも関わらず、誰一人、愛護センターや役所、警察に連絡をしなかった。
唯一、私に連絡してくれた方がいたことが救いでした。
命があったから良かったものの、これが亡くなっていたら、ただじゃおかなかった。

長くなりましたが、実は柊斗が病気と戦っているころから、地元のテレビ局、東海テレビさんが密着取材をしてくれていまして、今回のチワワ大捜索も取材してくれました。

私たちがどんな活動をしているのか、保護犬とは、私たちの思いが放送されます。
放送日が決まりましたら、またお知らせさせていただきますので、宜しければご覧下さい。

2020年
保護頭数50頭
譲渡数55頭
死亡数2頭

まだまだ助けられる命があったと思いますが、これが私たちの精一杯の数字です。

確実な譲渡。
1頭1頭、家族の一員、私たちの子供として共に暮らし、新しい家族を探し譲渡をしています。

皆様、今後とも、一般社団法人Dog Rescue HUG SAKURASAKUを何卒宜しくお願い申し上げます。

代表理事　塚本　恵

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